ヤマザキのコーヒー味についてひとことふたこと

静岡に出張が決まり、初めてバスタ新宿からバスで静岡に向かうことにした。これから電車で静岡、となると新幹線を利用するのが良いのだろうけれど、それでは予定の時間に早く着きすぎる。

とはいえ、新幹線を利用しないとなると、電車で3時間程度かかる距離、それならば、交通費は出来るだけ安いに越したことはない。

というわけで、バスタ新宿で片道3時間ちょっとの高速バスのチケットを購入し、バス待合所へ。その前に、臭いがきつくなく、席が汚れない程度の旅のお供を。コンビニの「デイリーヤマザキ」がバスタ新宿の待合前にあるので、そちらで飲み物とお菓子を調達。

例により、コーヒーフレーバーのものを探すと、これがありました。

スティックラスク ミルクコーヒー風味。とてもSDGSなお菓子。パン耳でしょうね、と思しきスティック型のパンを揚げてあるラスクです。最近はおしゃれで小粋なラスクが多い中、包装紙の写真は、本当にサンドイッチのパン耳カットで出た余り物を家で揚げた感がすごい。実際どうなんだろう?

看板に偽りなし。封を開けると見たまんま、これでした。でもまずここで一言。袋のシーリングがものすごくキツくて、不器用さんなら中身ごと吹っ飛ばしそうな感じ。容量も少ないのだから、バカ力で吹っ飛ばしたら散乱するだろうに。なんでここまで厳密にシーリングするのかな?意味不明。そもそも食べさせようと思っていないみたいな。

さっそく一つ頂いてみました。家で揚げた感じをここでも爆発的に感じる。手が油まみれになるし、何より、お砂糖の味よりも塩味が先に飛び込んでくる。お砂糖を控えているのだろうな、甘みが薄い。もしかしてお塩を利かして甘みを感じさせようとしている?

珈琲の味は本当に薄い。インスタントコーヒーの粉末を掛けた様子もない。言われなければ珈琲だなんて、誰も感じないのでは?

山崎製パンにはコーヒー味となると「5つに切ったロールケーキ コーヒー」がポピュラーで入手しやすいのだが、これもコーヒーのフレーバーはほぼしない。そう、ヤマザキは味が薄いのだ。

考えるに、たぶん、万人向け。子どもが飲み食いしても問題なしのような。色だけでコーヒーを感じてもらおうとするお菓子が多い。もしかしてそれって、かき氷のシロップと一緒の感じなのか?

10分もたたないうちにすっかり食べつくしてしまった。量が少ないのは救いだったかな。

できれば大人のコーヒー味、出してもらえると嬉しいけれど、たぶん無理なんでしょうねぇ。

タイトルとURLをコピーしました